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旭化成建材が摩擦杭でも改ざん!!これってなにがイケないの

旭化成建材による杭打ちデータ改ざん問題ですが
摩擦杭でもデータ改ざんがあったことが分かりました
摩擦杭とは何でしょう、新たな問題とは一体何でしょう
傾きマンションに始まった改ざん問題、事態は大きくなるばかりです



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摩擦杭データ偽装の建物はこれ

これは、さいたま市による独自調査で見つかりました

・市立与野東中学校給食室(同市中央区)
・緑消防署美園出張所(同市緑区)
・動物愛護ふれあいセンター(同市桜区)

の三施設で、その内二つ(緑消防署美園出張所)(動物愛護ふれあいセンター)で使用されていたのが「摩擦杭」でした

幸いなことに3件とも「安全性に問題ない」そうですが、独自調査、、とは

信用されていません旭化成建材



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摩擦杭って何だろう

かなりざっくりとですが
まず建物における「杭」の役割からです
地面にポンと箱を置くように建物を建てたとしたらどうなるでしょう
地表面は柔らかいものですから当然沈みますよね、建物が大きくて高くて重くなるほど
なので、それを防ぐためには、長い年月をかけて上からの圧力で固められた地中深くにある固い地盤、地層まで届く「杭」を地中に打ち込み、それで建物を支え、基礎にする、というものです

現在、データ偽装の調査対象となっている「既製コンクリート杭」は「先端支持杭(せんたんしじぐい)」といい、杭先端、地中深く固い地盤まで届かせた杭の先で建物の重さを支える構造になっています
一方、「摩擦杭」とは
杭の周面、表面と地層との摩擦で建物の重さを支えるもので、多くは摩擦を大きくするために杭の表面にツバ、節のような突起がつけられています
一般的に固い地盤「支持層」がないような軟らかい土地、又はがあったとしてもとても深く、「先端支持杭」を届かせるのが困難な場合などに「摩擦杭」が用いられるようです


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なにがイケないの

ここで、新たに問題になってきたのがこの「摩擦杭」が旭化成建材の調査対象外であるということです
平成14年7月以降、摩擦杭を6000件を施工しているそうですがこれも全て調査することになるのでしょうか?
いや、それだけにとどまらず旭化成建材以外にも調査が必要になってくるような気がしてなりません
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